1949-09-08 第5回国会 衆議院 商工委員会 第32号
そこでまた同時にもしこの石炭價格というものが下りました場合には、それだけの損失もまた生じて來る。こういうことに相なると思うのであります。しかもそれは公開の手持貯炭を長く保有すれば保有するだけ赤字がよけいに出て來る、こういうことに相なろうと思うのであります。
そこでまた同時にもしこの石炭價格というものが下りました場合には、それだけの損失もまた生じて來る。こういうことに相なると思うのであります。しかもそれは公開の手持貯炭を長く保有すれば保有するだけ赤字がよけいに出て來る、こういうことに相なろうと思うのであります。
これは石炭價格を中心とする摘発その他によつて出て來る。その結果資源廳は二十五日から公團貯炭の拂出しの交渉をいたしておるようでありますが、この問題はおそらく不正問題にからんでおるのではないかと思う。こういう問題が非常に多く出て來ておる。この貯炭の管理は資源廳のどういう役人によつてやらせるのであるか。これは非常にたくさん手がかかる。資源廳が管理するとして、何人の手でどうしてやるのか。
その上に自賣体制が中小炭鉱はとても十分整いませんから、結局大手筋炭鉱の販賣機関に頼むという結果になるに相違ない、そうすると大手筋炭鉱の販賣機関は、企業利潤と兼ねて商業利潤と両方とるということになる、その間に石炭價格というものは非常に競爭を通じて暴落して來る。この間から中小企業は非常な打撃を受けて破滅する。この点についてどうお考えになつておるか。これが一点。
ただ價格のいわゆる体形といいますか、公定價格の形といたしましては、石炭價格をある一定の價格に算定をいたしまして、これに基いて計算をして公定價格をきめて行くという形になろうと思いますが、もしこれ以下に石炭價格が下つた場合には、おのずからこれを使つておる生産物の価格は、公定價格より下まわつた價格で取引をされるということになるわけであります。
請願( 今澄勇君紹介)(第一五七五号) 陳情書 一 砂利、砂等の價格統制存続の陳情書外七件 (第 一八号) 二 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三八号) 三 賃金安定に関する陳情書 (第八四号) 四 單一為替レート設定に伴う政府補償制度確 立の陳情書 (第一六〇号) 五 魚の統制撤廃に関する陳情書 (第一七九号) 六 煖廚房用石炭價格引下
從つて石炭價格の高低は、道民の家庭経済はもちろん本道全体の経済安定、及びその他あらゆる面に重大なる影響を及ぼすのであります。しかるに石炭價格は逐年高騰の一途をたどりつつあり、これに対し政府は、昭和二十三年度家庭用炭に限り、一トンにつき九百七十円値引きの措置が講ぜられたのでありますが、この措置は該年度限りで、しかも学校、病院等の煖廚房用石炭にはこの措置が講ぜられていないのであります。
委員長報告) 第六七 引揚者の更生事業金融に関する請願(委員長報告) 第六八 引揚者の住宅建設促進に関する請願(委員長報告) 第六九 生業資金貸付に関する請願(委員長報告) 第七〇 福島縣赤井村の地域給を乙地に指定の請願(委員長報告) 第七一 新庄市官公吏に地域給支給の請願(委員長報告) 第七二 佐賀縣山代地区官公吏勤務地手当引上げに関する請願(委員長報告) 第七三 北海道暖ちゆう房用石炭價格引下
する請願( 今澄勇君紹介)(第一五七五号) 陳情書 一 砂利、砂等の價格統制存続の陳情書外七件 ( 第一八号) 二 單一為替レート設定に関する陳情書 (第三八号) 三 賃金安定に関する陳情書 (第八四号) 四 單一為替レート設定に伴う政府補償制度確 立の陳情書 (第一六〇号) 五 魚の統制撤廃に関する陳情書 (第一七九号) 六 煖厨房用石炭價格引下
そういうものはメリツトのかまへ入れるべきものであつて、従つてそういうところで使用するところの暖房炭は、五千キロカロリーの石炭價格二千幾らがあたりまえの炭で、夕張の炭はただでもいらぬ。だからメリツトというものの算定は非常にむずかしい。炭の持味、たさの持味、かまの持味、使用率の持味、すべての持味が決して純炭カロリーのみによつてきめられるものでないということを御承知願いたいのであります。
本日御出席の参考人各位は、多年石炭鉱業の経営者として、または労働組合の幹部として、あるいはまた石炭の需要者として、石炭價格の問題につきましては深い造詣と、重大な利害関係を有しておられる方々でありまして、各位の御意見は、必ずや本委員会の調査によき参考と相なることと信ずる次第であります。
午前中の会議におきまして御了承を得ました石炭價格の問題について、関係者を招致して懇談会を開くという件につきまして、先刻理事会を開いて協議いたしましたところ、これは正式の委員会におきまして参考人として出席を求め、意見を聞くことに協議をととのつたのであります。
本日は特に石炭價格の件に関し調査を進めたいと存じます。
同月二十三日 煖厨房用石炭價格引下の陳情書 (第二七九号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 連合審査会開会に関する件 参考人招致の件 昭和二十四年度資金計画に関する件 單一為替レート決定に関する説明聽取 ―――――――――――――
○栗山良夫君 折衝されておるということは今の私の申上げた……ちよつと私聞き洩らした点があるのですが、具体的に石炭價格に対しては、石炭價格の方で負担をするような工合にやつて行く、こういう意味でございますか。
第一の石炭價格の調整補給金はそれは実は甚だ不自然に在來取扱われて参つているのでありまして、例えば鉄道のごときは昨年以來石炭の價格は公定價格によつて受入れをしているのであります。然るにいわゆる安定帶物資と称するものは、消費者價格約三千三百七十円であると思いますが、その三千三百七十円で貰うものを一トン千円で使つておられるのでありますから、二千三百何ぼというものが補給金で賄われているのであります。
即ち歳出の面において價格調整費五百七十五億八千八百万円を減額し、その内訳は特定産業向石炭價格調整補助金三百三十七億円、鉄鋼價格調整補助金百五十六億円、銅價格調整補助金十億五千万円、肥料價格調整補助金六十五各二千五百万円、曹達價格調整補助金七億一千三百万円であります。更に地方財政費を百六十億円を増額するのであります。
石炭價格の補給金を減らした関係上肥料の價格の値上りがあるのではないかという点でありますが、今日硫安等の生産は非常に大幅に増産されておりまして、その関係から石炭價格の願上りは吸收されて行く。生産量の増大によつて吸收されて、そう大して消費者價格に影響を及ぼさないという見通しの上に立つてこの修正案は作られております。
その内訳は特定産業向け石炭價格調整補助金の中から三百三十七億円の減、鉄鋼價格調整補助金の中から百五十六億円の減、同價格調整補助金の中から十億五千万円の減、肥料價格調整補助金の中から六十五億二千五百万円の減、曹達價格調整補助金の中から七億一千三百万円の減、総計五百七十五億八千八百万円を價格調整費の中から減ずるのであります。
そこで私共その際に、買取價格におきましてメリットの割込みが非常に困難であるならば、せめて今申上げましたように、販賣價格をプールいたしておりまするから、この販賣價格の面において、メリットを織り込んだ價格体系に移行しなければならんということで、公團としても具体案を出したのでありまするが、御承知のように、昨年の大幅の物價改訂の際には、先ず石炭を決めて、その石炭價格による他の物資の價格を同時に決定しなければならんというところまで
請願第二十八号及び第二百五十一号は、それぞれ札幌市議会議長及び北海道知事より、北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願として提出せられましたものでありまして、その願意は、北海道における嚴冬の暖ちゆう房用石炭は生活必需品であるが、石炭價格は逐年高騰し、道民の経済に重大な影響を與えておるから、昭和二十三年度に引続き、昭和二十四年度以降も家庭及び学校、旅館、病院、官公廰等の暖ちゆう房用石炭に特殊價格を設定
そうして商品位炭を出すために、ある程度商品位炭についてはメリットによつて高い價格をつけてやる、こういう御希望も出たかのごとくであつたのでありますが、かりにそういうふうにメリット・システムによつて今後の石炭價格を決定した場合には、低品位炭はその経営がきわめて困難になつてしまうという実情があるわけであります。それによりまして炭鉱の閉鎖という問題が起きて参ると思います。
その影響に対してある程度の手を打つなり何なりということを考えておるのかどうかということが、私の質問の要旨であつたのでございまして、石炭の問題にいたしましても價格改訂をしてはならぬ、赤字融資はしてならぬというような三原則の線に沿つて、一應石炭價格は動かないということになつておるのでありますが、事実高品位炭にはメリット・システムの採用をいたし、價格改訂が行われる。
石炭價格調整補給金の過拂に対しまする返還は、日本石炭株式会社の決算報告を待つて内容を審査いたしまして、確認の上返還命令を発することになつておつたのでございますが、当時日本石炭は石炭及びコークスの全國一手買取販賣をしておりましたほかに、炭鉱の融資もいたしておりまして、非常に複雑多岐な経理事務でございました。一面人手が不足である。
あとで所得税の問題のときにお伺いしますから、その点は留保して、次に進みますが、今日の價格体系で電力料金、石炭價格、貨物運賃、これらは相当私はゆがめられた價格体系だと思います。低物價政策はもとよりけつこうでございますが、その問の調整がきわめて必要だと私は思います。一般國民生活に影響のない範囲において、かような價格体系をこの際根本的にかえて行くことが必要だと思います。
この石炭の價格が從來は、從來というのは大体昭和十八年頃までは石炭一トンの價格は大体白米一俵の價格に匹敵しておりましたし、勤労者一ヶ当りの賃金の四分の一程度であつたのが、大体この石炭價格の標準であつたのであります。
暖房用炭の点につきましては、從來とも物價廳におきまして、石炭價格の補給金の中からこれを捻出いたしておつたのでありますが、今回の石炭價格の問題につきまして二十四年度の物價補給金、安定帶物資の補給金の中からこれを控除することに相成つたのであります。
さて昭和十一年の石炭價格に含まれておりまする運賃を見ますれば、一三・四%でありますのに、昭和二十三年におきましては五・二%となつている。すなわち運賃にかかるものはずつと安くなつている。これだけ独占資本に有利であるのである。加うるに全産業にわたりまして、予約クーポン制、予約割当切符制、これをやることになつた。
この請願は、特殊鋼の産業界において占める位置が普通鋼のそれと大差なきに拘らず、從來の政府の施策が特殊鋼を軽視したため、該生産及び経営は危機に瀕しているから、その打開策とて、價格差補給金の支給、特殊鋼向け石炭價格の是正、資金運用上の特典賦與、生産割当の増加等の措置を講ぜられたいとの趣旨であつて、当委員会におきましては、政府委員の説明を求めましたるところ、各要求事項につき研究の上善処するとの答弁がございましたが
石炭價格の値上げと、包裝資材費の増大等のため、石灰價格は農家の金詰まりと相まつて、遂に農家がこれを入手し得ないまでの價格となつたのであります。